Happy Birthday @ 170922

 

 

拝啓


私の住む街では高く澄みきった空に白い鱗雲が浮かびはじめる季節となりました。
あなたの住む街の空はいかがでしょうか。

 

 

 


思い起こせば、2017年の新年会で「悔しい」と言ったすばるくん。


何も満足していない、上には上が果てしなくいる、何か変えようって思わなければ変わらない。
それを聞いて私も悔しかったのです!!!!!!!!!!すばるくんに天下を!!!!!すばるくんにてっぺんからの景色を!!!!!すばるくんに王冠を!!!!すばるくんに玉座を!!!!!いっそすばるくんに傅きたい!!!!!!!!!!もちろんこれは関ジャニ∞メンバー全員に同じことが言えるんですけれど!!!!!!!!!!


私から見ても、きっと世間から見ても、関ジャニ∞は「売れている」んです、謂わば人生の成功者なはずなんです。それでも「もっと」と貪欲に手を伸ばし続けるあなた達が、上しか見ていないあなた達が、とてもかっこよくて、とても誇らしかった。しっかりと整備された道を歩くべき人達なのに、その資格も実力もあるのに、あなた達は足場の悪い道で全身に泥をつけて歩いていく人達で、その汚れすらも自分達の個性にしていける人達なんだと思いました。あなた達についてきて本当に良かった。

 

 

 

 

その新年会から迎えた初めてのツアー、9月10日に幕を閉じた『関ジャニ'sエイターテインメント ジャム』、今回も最高のツアーでした。


すばるくんが!!!!!あんなに!!笑いながら!!手を振って!!!ピースして!!!!中指立てて!!!!!ファンサをしている!!!!!!!!!!(そうは言ってもすばるくん、ライブでは全然構いませんが、むしろご褒美なんですが、余所では中指立てちゃダメですよ、オタクとの約束だぞ☆)
すばるくんが歌いながら微笑む度に、カメラ目線でキメ顔流し目をする度に、会場からは「ンギィヤアアアアアアアア!!!!!」という悲鳴が聞こえてきました。「アレ?全員す担かな?????」と思う程にものすごい悲鳴でした。


すばるくんがそんなメチャクチャなファンサ(褒めてる)をするようになってから久しいですが、バンドのすばるくんは相変わらず肌がヒリヒリと灼けてしまいそうなくらい熱くて気持ちいい声でした。『象』の「その足で踏み出せ!世界は変わる!」、歌うというよりも叫ぶようなすばるくんの声に心臓を掴まれました。好きだという気持ちが止まらなくて涙が溢れていました。すばるくんの剥き出しの感情を乗せた声に触れると、痛くて、心臓が潰れそうで苦しくて、それでも幸せを感じている自分がいました。どんなにメチャクチャなファンサ(褒めてる)をするようになっても、”渋谷すばる”はどこまでも”渋谷すばる”でした。

 

 

 

 
そして横山さん曰く「言葉の意味を大事にする(TVガイドPERSONより)」すばるくん。


三馬鹿ユニット曲『Answer』ももちろんエモさの塊で豪速球投げられては被弾してHPを削られまくったのですが、今回は『生きろ』に救われました。
私はホンッッッッッットに何もないんです。人より得意なこともパッとは浮かんでこないし、仕事も同じことの繰り返しのようなものだし、専門に進んだ同級生は資格を取って美容師になってとか、この前地元の友達に赤ちゃんが産まれてとか、周りの人の環境が変わっていく中で自分だけが何にもなれていないことに焦ったりして、でも「それなら私は何がしたいのか」を考えてみても全く答えは出なくて。そんな時に「何もなくたっていいから、あなたを生きて」って歌ってもらえて、いろんなモヤモヤが昇華された気がしました。「すばるくんがそう言ってくれるならそれでもいいや」って。焦ったところで結局なるようにしかならないですしね、うん。


スバラジで「ヒロトが生きろって言ってくれたら、俺ももっと救われただろうなって思うと、今の人達にもそういうことのきっかけのひとつにでもなれたらすごい事(ニュアンス)」と言っていて、すばるくんがきっと言葉を大切にするのは自分の過去の経験に基づいているからで、きっと当時すばるくん自身が欲しかった言葉を今、私達に与えてくれているんだろうなと思いました。嬉しい。ここに救われたおたくがいます、見渡せばきっと世界中にいます。


すばるくんの言葉は地球の裏側にだって、宇宙にだって、どこまでだって届きます、絶対。

 

 

 

 
芸事の世界、特にすばるくんが生きている世界は誤解を恐れずに言ってしまえば人間が消耗品として扱われて、”売れなければ消えていく”というシビアな場所。


でもその中ですばるくんは今日も私達の前にいてくれていますね。

希望とか、勇気とか、愛とか、夢とか、楽しさ嬉しさ喜び全部を携えて。
それがどんなに恵まれていることか。幸せなことか。

 


本当は優しくて人を思いやれる心を持っているのに、不器用だから上手く伝えられないことがあって。


自分を守るための嘘すらつけなくて、愚直なまでに真っ直ぐで。


疲れた顔や眠そうな顔をしたり、ちょっと性癖を出しすぎちゃったり、パイナップル髭野郎だったり、”キラキラしたアイドル”だけじゃない面も見せてくれる、とても人間くさい人。


すばるくんは私の神様です。でもすばるくんはやはりどうしようもなく人間なんですね。

 

 

 

 

いつかのジャニ勉でのロッカーゲーム。『ファンを大切にしているのは?』という質問に応えてロッカーから出てきてくれたすばるくん。


信五さんに「お前何で出た?」と言われても、まるちゃんに「イメージ無いなぁ」と言われても、ファンは「すばるくんに大切にされてる」と感じていると思います、私もその1人なんですけれど。
どの辺がと聞かれても上手くは言えませんが、「ありがとう」って言ってくれる声と表情の柔らかさや、自分が名付けたファンの名前を叫んでくれるところ、涙を見せてくれるところ、それこそ「悔しい」って思っていることを私達にも伝えてくれるところ。


「大事にしてるよぉ」と言ってくれたすばるくんを私も大事に大事に応援していきたいです。


言葉にしてくれたことで自信がつきました。


私達は、すばるくんに、大切にされている。


幸せだなァ……………………………(cv.加山雄三)

 

 

 


すばるくんがずっと光の中を歩いていけますように。


すばるくんがずっと笑っていられますように。


すばるくんがずっと幸せに包まれますように。


繊細なすばるくんが傷つくことがありませんように。


優しいすばるくんが人の優しさにたくさん触れられますように。


愛を与えてくれるすばるくんにその何倍もの愛が還ってきますように。

 

願えばきっとキリがないので、その願いの一助となれるようにこれからもジャニーズ事務所にお金を落としますね。

 

 

 

 

9月22日生まれ


9月22日ジャニーズ事務所入所


9月22日所属グループ関ジャニ∞全国デビュー

 

 

今日は私にとって1年で1番大切な日です。


昨日までこの日を心待ちにしていました。


明日からまた9月22日を1年待ち続けます。


35歳のすばるくん、1年間たくさんの幸せをありがとうございました。


1年分様々なことを吸収して、もしくは吐き出して、また素敵なおじさんになっているであろう37歳のすばるくんに出逢えることを楽しみにしています。

 


でも今日は36歳になったすばるくんに初めましての気持ちを込めて。


すばるくん、お誕生日おめでとうございます。

 

 

 


好きな音楽に触れて下さい。

 

美味しいものを食べて下さい。


ふかふかのベッドで眠って下さい。


笑っていて下さい。


泣きたい時には泣いて下さい。


疲れた時には足を止めて下さい。


誰よりも幸せでいて下さい。


そしてこれからももっとあなたのことを好きになることを許してください。

 

 

 

 

季節の変わり目、朝夕涼しくなりました、くれぐれもご自愛下さい。

 

 

 


敬具

 

 

平成29年9月22日

渋谷すばる